2022
News
2022.12.22フジサワNEWS
クリスマスが近づき、今年も残すところあと二週間ほどとなりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
この季節の定番となっているイルミネーションは、輝く星をイメージしてロウソクを飾ったことが始まりだと言われています。今では電飾の輝き方や色のバリエーションが増え、様々なその姿により人々を感動させたり癒したりしてくれるこの季節の象徴の一つになりました。
イルミネーションイベントに多くの人が集まるように、光には人を惹きつけ心を動かす力があります。今回はそんな光を上手く使った最新の展示会ディレクション事例をご紹介いたします。
先日、駅や空港をはじめとしたパブリックスペースにアートを製作・設置しているクレアーレ熱海ゆがわら工房様の、記念式典が行われました。
弊社では、アーティストとのコラボ作品展示を什器を使った立体で企画・制作。
また、クレアーレ熱海ゆがわら工房の紹介や、地域企業様と連携した展示を平面パネルにて制作いたしました。
立体展示では、什器の中や台座にライトを埋め込み、ステンドグラス作品の背面に影が映るようライティングを行い、ガラスの美しさや透明感の魅力が引き出される表現を作り出しました。また、展示品のビジュアル、コンセプトとの調和を意識し、各アーティストの作品がそれぞれ素晴らしいものになるよう配置。
色とりどりの展示作品が映えるよう、白を基調としたシンプルかつ全体を意識させる大きなサイズで什器を設計し、来場者の注目を集めました。
作品の配置の高さやライトの当たる角度を調整し、それぞれの作品が主役であることを意識した展示となっています。
ライティング、木材、アクリルなど、様々な素材と手法を掛け合わせることで展示の目的や対象に最適なビジュアルコミュニケーションをご提案いたします。
什器の制作や細かな造作を含めたディレクションから施工まで一貫して承っておりますので、展示会や商品プロモーションでお困りの際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
2022.12.09お知らせ
平素は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
弊社では年末年始の下記期間を休業とさせて頂きますので、ご案内申し上げます。
2022年12月29日(木)~2023年1月4日(水)
この期間にいただいた各種お問い合わせについては、1月5日以降順次ご対応させて頂きます。
休業期間中は何かとご迷惑をお掛けすることと存じますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
2022.12.05フジサワNEWS
暦の上では、まもなく大雪を迎える今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか。
街はクリスマス模様へ移り変わり、めまぐるしい師走の時間を和らげてくれるような装いを目にした方も多いのではないでしょうか。
さて、今回ご紹介するのはこのような忙しい時期にもぴったりな、短時間で装飾・広告の変更ができるアイテムです。
ヨーロッパ生まれのこの商品は、薄型のフレーム内にLEDが搭載され、表のビジュアル面が簡単に抜き差しできるファブリックで制作されています。
そのため、内照式看板でありながら、誰でも手軽に時間や季節に合わせたグラフィックの差し替えができます。
商業施設やアパレルブランドなどの店舗にも多く導入されており、継ぎ目のない大型ビジュアルの制作ができるので、デザイン面を損なわない装飾や広告をご希望されているクライアント様にもオススメです。
昨今、デジタルサイネージも広まりを見せていますが、FCファブリックフレームは弊社でも10年以上前から取り扱っているアイテムで、印刷技術の刷新によりビジュアル面のクオリティーが向上し、またLED技術の発展でより薄型のフレーム制作が可能となり、フレームレスでスタイリッシュな製品としても人気が高くなっています。
デジタルサイネージよりも安価ですので、手軽に導入できるのもメリットの一つです
表面のファブリックは長く繰り返しお使いいただくことができ、また自由なサイズと美しいビジュアル表現により様々なシーンで利用されています。
■商業施設内の広告
■テナント装飾
■展示会
■アートの展示 …等
設置場所や展示物に合わせてフレームの製作から承っておりますので、店舗・内装の企画段階からのご相談もお待ちしております。
防炎取得済みの製品ですので、商業施設などでも安心してお使いいただけます。
商品に関するお問い合わせ・お見積り等は、こちらのお問い合わせフォームまでお気軽にお問い合わせください。
2022.11.21フジサワNEWS
吐く息も白くなり、冬の到来が間近に感じられるこのごろ。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
季節の移ろいに合わせ、街の広告や装飾物は紅葉やハロウィーンのカボチャからクリスマスをモチーフとしたものに変化していますが、今回は少し季節を遡って、この秋に製作したポスター実例をもとにデザインに秘められたコンセプトや意図をご紹介したいと思います。
■背景・コンセプト
今回紐解くデザインは、秋の新商品である”栗ようかん”をご紹介するポスターです。
季節と商品に合った”和”の雰囲気を感じられるよう、紅葉をモチーフとしたパターンをあしらいながらも、主役に注目を集めて栗ようかんの取り扱いが始まったことを告知しています。また、店舗の雰囲気に合わせて和紙を使用することで、その存在により温かみを持たせました。
■特徴
このデザインの構成要素には背景、ロゴ、イラスト、文章などがありますが、中でも季節感の演出に大きく貢献しているのは背景のパターンデザインです。このパターンは平面充填(へいめんじゅうてん)といい、平面内を有限種類の平面図形(タイル)で隙間なく敷き詰める操作をして模様を作る手法で制作しています。
平面充填を利用したパターンは数個の図形(今回は紅葉形と五角形)のみで構成された模様であるため、背景として使用すればメインとなる情報の邪魔をせずに全体的な雰囲気、世界観を演出する事が出来ます。今回のポスターでは色彩とパターンによって秋のイメージを演出しながら、
主役である栗ようかんのイラストが引き立つよう構成されています。
■ロゴ
ロゴは店名にもなっている”椎名”の字を使用しています。円形のものと御朱印風の2種類を用意し、状況によって使い分けることができます。
■写真撮影
商品の魅力を伝える上で写真は大切なポイントです。素材の質感やディティールの詳細が一目でわかるのはもちろんの事、周囲の空間や全体の色合い、構図、ライティング、焦点を当てる場所等の要素によって見え方は大きく変化します。
どれだけ良いものを作っても、見せ方が十分でないと商品の魅力は伝わりません。最終的に人の目に映る情報をどこまで考え、良くできるかはクリエイティブにおいての重要要素です。
デザインの向かう先には「人」や「社会」があり、デザインはそこにある課題の本質を掘り下げることにより問題を解決する力があります。
デザイン・ビジュアル製作を行っている弊社では、印刷はもちろん、現在では企画の段階からデザインのご提案、制作も行っております。
広告物だけでなく、装飾の企画・設営、空間の使い方を通して様々な課題を解決いたします。
ご相談、ご依頼は担当営業もしくはこちらのお問い合わせフォームまでお気軽にお問い合わせ
ください。
2022.11.07フジサワNEWS
木々の葉が見事に色づく錦繍の秋を迎え、いよいよご隆盛のことと心よりお慶び申し上げます。
さて、弊社ではこの度8周年を迎えられた池袋Wacca様にて、周年記念の館内装飾を行わせていただきました。今回は設設置場所を含めての提案ご要望でしたので、印象的な吹き抜けと回遊式の店舗構造が活かせる店舗装飾をご提案いたしました。
本件はコンペ形式の採用で、弊社は通常提案に加えコンペ案件も承っております。
道行く人々の目に留まるエントランス装飾や、買い物を楽しむ方々に周年記念とキャラクターを印象付ける各所への展開、そしてこれまでの商業施設での豊富な実績とノウハウをご評価いただいたのが採用のポイントでした。
施設内で特に印象的な場所として、一階から二階をつなぐエスカレーターと階段、そしてベンチが併設されているお客様の憩いの場があり、施設のアイコンでもあるその場所には周年記念のシンボルにもなるデコベルトを設置いたしました。
設置完了後にWaccaご担当者様から「絵柄がくるくる回っているので面白いなど装飾の中でデコベルトが一番反響があり、採用してよかった」というお声を頂戴することができました。
青のや黒のイメージが強いエスカレーターベルトは色味が変わるだけで視線を集めるので、入店してすぐ目に入る場所や、人の集まる場所での利用は非常にキャッチーです。
視認性が高いため広告利用としても人気があり、上階への誘導やイベントシンボルとしての設置は高い話題性やSNSでの拡散が期待できます。
製作・施工はもちろん、より有効な使い方の企画提案も行っておりますので、デコベルトを始め施設内の各種装飾にお悩みの際は、お気軽に担当営業もしくはこちらのお問い合わせフォームまでお気軽にお問い合わせください。
2022.10.24フジサワNEWS
イチョウの葉が鮮やかな黄金色に色づく季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
昨日開催された菊花賞や先の秋華賞に合わせ、大阪の梅田駅では3Dビジョンを利用したイベントが開催され話題になりました。先月には、JR大阪駅に常設の大型の3Dビジョンが誕生するなど関西方面でもデジタルサイネージの活躍が感じられます。
動き、音、世界感や話題性など今後も注目度の高いアイテムになりそうですね。
さて、3Dビジョンを導入するまでには色々なハードルもありますが、気軽にちょっとした立体感を作り人々の視線を引き寄せることも可能です。
これからの季節に人気の高いガラス装飾は、ガラスの厚みと透明シートを利用することで奥行きが生まれ、見る人の動きによって立体感のある演出を作りだすことができます。
何度も大掛かりな装飾変更が難しい場所には、一つのキービジュアルに対して、季節やイベントに合わせてパーツを重ね貼りして変化を生み出す方法もオススメです。
また、誰でもきれいに貼れる素材で制作すれば、店舗ごとのこだわりやお好きなタイミングで装飾変更することができます。
もちろん視認性の高い大型ビジュアルの作成も可能です。
ガラスの表面と裏面を利用しそれぞれに違うストーリーを持たせ、変化を楽しんだりもう一度見たくなるような装飾をしてみませんか?
スポットに合わせたデザイン提案も可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。
ガラスを装飾するための素材は様々です。
・表側と裏側で別々のデザインを見せたい
・文字裏からも逆転しないように見せたい
・自分で手軽に好きな場所に貼りたい
・オリジナルのデザインが欲しい
・クリスマス用にオフィスのエントランスに貼りたい
等々、弊社は目的や大きさに合わせ、予算を加味した最適な方法をご提案させていただきますので、是非ご相談ください。
詳細やお見積もり等、お気軽に営業担当またはこちらまでお気軽にお問い合わせください。
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2022.10.19ビジュアルコミュニケーション事業部
1945年 空襲被弾の傷を癒した
東京駅復原工事の記録
暦の上では霜降を迎え、吹く風にも秋色の濃さを感じるころとなりました。
さて、現在JR東京駅では、丸の内駅舎保存・復原工事完成10周年を記念して、東京駅復原工事の写真展が開催されております。
2022年10月14(金)~23日(日)
会場:JR東京駅構内 B1(丸の内側)スクエアゼロ
撮影:鈴木 弘之
イベントの詳細はこちら
駅構内で開催されておりますので下車の必要はございません。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ。
今回弊社では、こちらの写真展の展示レイアウト・デザインや、什器の作成、施工等にご協力させていただきました。駅構内が会場ということもあり、通路としての役割はそのままに、なおかつじっくり見たい方々が立ち止まれることを想定し、人流を考えたレイアウトを提案させていただきました。
長年にわたり、銀塩写真のプロフェッショナルとしてビジュアル製作を行っている弊社では、印刷はもちろん、現在では企画段階からの展示方法のご提案、什器の製作、手配も行っております。
写真展だけでなく、展示会のブース企画・設営、空間の使い方等様々な課題を解決いたします。ご相談、ご依頼は担当営業またはこちらのお問い合わせフォームまでお気軽にご連絡下さい。
2022.10.01お知らせ
仲秋の候、皆様におかれましては益々ご清栄のことと心よりお喜び申し上げます。
さて、当社は本年創立75周年を迎えることとなりました。
お取引先のお客様やパートナー企業の皆様のご支援によるものと誠に感謝申し上げます。
創業者である澤田五郎が屋根瓦の製造を始めた昭和22年当時から比べると、世の中は大きく変化いたしました。高度経済成長を経て日本経済は衰退期に突入し、感染症による影響も色濃く残っております。そうした日本社会をより豊かにすべく「彩りで社会の豊かさをつくり出す」という企業理念のもと、従業員一同邁進してまいりました。
「彩り」という言葉には、世の中の多様性・多彩性という意味を持たせております。人やモノが持つ多様性・多彩性の集合体がこの社会です。
昨年11月、ビジュアルコミュニケーション事業、不動産賃貸事業に続く第三の事業として、教育事業を開始いたしました。現在は英語学童教室「KidsDuo」2教室の運営を行い、人が持つ多彩性をより高めるために教育の重要性に着目し取り組みを広げております。今後も幅広い教育事業の展開を進める所存でございます。
この先、100周年に向けて、日本と世界がより豊かになることを目指し、社会の彩りを少しでも高めることができるよう推進してまいります。
これからも皆様からの変わらぬご支援をいただけますと幸いです。
株式会社フジサワ・コーポレーション
代表取締役 澤田 剛治
2022.09.26フジサワNEWS
話題のサスティナブルアイテムの増強
&東北エリア及び仙台の実績紹介
秋気心地よい今日このごろ、皆様いかがお過ごしでしょうか。
食欲の秋、芸術の秋、そしてスポーツの秋と、楽しみも豊富な季節ですね。仙台にブランチを持つ弊社では、宮城県代表仙台育英学園高校の夏の甲子園初優勝が社内でも大きな話題となりました。
その仙台育英学園高校にほど近い宮城県多賀城市には、LIMEXを製造する(株)TBM社(※1)の第一プラント(白石工場)に続き昨年新たに第二プラント(多賀城工場)が竣工され稼働を開始し、大幅な需要に対する供給が可能となりました。(※2)
そこで11月より弊社とTBM社は、東北をはじめ仙台エリアへのLIMEX普及拡大を図るべく連携を開始し皆様に具体的なサスティナブルアイテムのご提案をさせて頂く運びとなりました。SDGsへの貢献製品に注目が集まる昨今、サスティナブル、アップサイクルの更なる増進に期待が増すニュースの一つです。
弊社ではかねてより(株)TBM社とパートナーシップを構築しており、SDGs貢献素材としてLIMEXの普及促進に取り組んでおります。
既に弊社仙台ブランチでは、濡れてもよれたり破けたりしないLIMEXシートの特性を活かし、市内の飲食店でお品書きにご採用いただくなど、東北地方でも躍進の兆しが見えております。
また、弊社仙台では交通広告・屋外広告も取り扱い仙台市交通局指定の広告代理店としても活動しております。
特に最近仙台市では、利用者の方だけでなく街中の多くの人に情報を届けることができるバスラッピング広告が人気で、弊社は広告申込からデザインやキャッチコピーを含めたディレクション、制作取り付けまでを1社で行うことができます。
仙台エリアでの広告掲出にご興味のある方はこちらまでお問い合わせください。
東北エリアの広告やデザインを始めとする制作のご相談はもちろん、LIMEXご活用のご相談など、商品の詳しいご案内はお問い合わせフォームまたは担当営業までお気軽にご連絡ください。
※1、株式会社TBM(https://tb-m.com/limex/)
※2、ニュースリリース(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000153.000016815.html)
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2022.09.12フジサワNEWS
朝夕の風に涼しさが感じられるこのごろ、皆様いかがお過ごしでしょうか。
9月といえばお月見。お団子やススキを飾り、障子越し感じる月明かりに季節を味わう文化が思い出されますが、実際には近年の住宅からは和室が減少し、障子の生産率は40年で4分の1に減少しているのだそうです。
その一方で、8月末には、ポーランドで開催された越前和紙の特別展に出展し多大な貢献があったと、日本人二名の方がポーランド政府から文化功労章を送られたり、今年度末には豊洲に和をコンセプトとしたホテルや商業施設のオープンが予定されていたり、和紙は新たな文化の発展にも欠かせないアイテムでもあります。
そこで今回は、和紙を活用して作れるオリジナルランプシェードをはじめとした上質な空間づくりにお役立ていただけるアイテムをご紹介します。
和紙は原材料である「楮」を活かした質感が特徴的で、折り加工や印刷ともとても相性が良い素材です。和紙ならではの透過光は、上質でやわらかな空間演出にとても適しています。
この秋冬に向け、自由な発想で和紙を使ったほっとする空間づくりをしませんか?
是非お気軽に営業担当、またはこちらまでお気軽にお問い合わせください。